光ディスクドライブへの振動を効果的に抑制。 データエラーや音飛びを大きく低減する防振ゴムをご提供します。
コンピュータ、DVD/CDプレーヤ、ゲーム機などに搭載される光ディスクドライブは、微細な信号を読み取るため、外部から伝わる振動や衝撃によって、データエラーや音飛びといった不具合が起こることがあります。ヤマウチは、幅広い材料バリエーションと長年培ってきた防振理論、そして最新の解析シミュレーションを駆使して、最適な防振ゴム(ダンパー、インシュレーター)の設計を行い、製造、検査にいたるまで、お客様をフルサポート。御社の高品質な製品作りに貢献します。
ヤマウチでは、その経験豊富な材料ノウハウと防振理論を生かして、様々な防振ゴムを生産しています。防振ゴムに関して、何か課題をお持ちでしたら、どうぞヤマウチにご相談ください。
特定の周波数帯域での共振を回避したいときは、ゴム硬度を変えることで対処できます。例えば、図1のように、共振点を低くしたいときは、ゴムの硬度を下げることで調節可能。ヤマウチでは、硬度3~60(A)の広範囲で、5°刻みというきめ細かな硬度設定により、こうしたコントロールを自在に行うノウハウを持っています。
共振そのものを抑制したいときは、ゴムの動的粘弾性を変えることで対処できます。図2は、高tan δの(損失係数が大きく、弾みにくい)材料を使って、共振倍率を下げたときのイメージ図です。ヤマウチでは、動的粘弾性(tan δ)0.1-0.8という広範囲で材料をグレード化しており、お客様のニーズに幅広くお応えすることができます。
動画1は、防振ゴムが振動を抑制するときの様子を示したものです。 再生ボタンをクリックしてご覧ください。
最新の製品ラインナップ(材料グレード)に関する資料(PDF)を以下からダウンロードできます。
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ディスクドライブ関連製品担当:古園