INTERVIEWインタビュー
PROFILE
名前 : K.Kさん
卒業学科 : 経済学部
入社 : 1998年
所属 : メディア関連事業部 メディア営業Ⅰ部
担当 : 営業Ⅰ部 部長
時代が変わっても、
受け継がれていくものがある。
時代の変化を楽しんで
入社したころは、何も考えずにがむしゃらにというか、お客様と楽しく自由にやらせてもらっていましたね。
たとえば夜中にお客様から電話がかかってきて「明後日試作品が欲しいんだけど」といった対応がなかなか難しいような依頼に対して、どう対応していくかを必死に考え・相談していくことにすごくやりがいを感じてました。
最近では自分でなんとかするのではなく、若いメンバーがしっかり対応できているかどうかを確認したり、アドバイスするようなケースが多いですが、過去の経験を生かせていると感じる時は多いです。本当にお客様に育てて頂いたと感謝しています。
ヤマウチはすごく自由度がある会社で良い社風だと思うし、お客様との距離も近くて、しんどいことも多いですがとてもやりがいがあると思います。
力がつけば海外はすぐいけますし。今いるメンバーも海外志向の人が多いかもしれないですね。
あとヤマウチとしてこれから大切なことは、その良いところをちゃんと継承していけるような組織づくりというか、「チェックとか管理」ではなくて、「イズムを継承する」ことかなと感じています。
「ヤマウチイズム」みたいなものがあると思いますね。思いが強いところとか。
お客様との関係を大切に
以前、お客様が若い営業メンバーに「感動しました!」と嬉しいメールを打ってきてくれました。
あるアイテムで不具合を発生させてしまい、お客様にご心配をおかけしてしまったのですが、担当者全員が責任感を持ち、皆で議論・対応してヤマウチの行っている活動をしっかりと丁寧にお伝えしていく、不安に思われている部分を真摯に受け止めてしっかりと応えていくことで、不安を安心・信頼に変えることが出来、「お任せして良かったです」と言ってもらえました。
そうして距離が近づいて、もっと親しく話せるようになったり、自信を持ってお客様に対応していく姿を見ていると、とてもうれしく思いました。
製品の試作段階から量産に移行しても、どう良くしていくかをずっとお客様と一緒にやり続けていく。
お客様から「量産になっても安心だね」と言ってもらえるような信頼関係っていうのが重要ですし、嬉しいものですし。あとお客さんに好かれるっていうのはすごい大事です。事業部長の口癖でもありますが、営業で一番重要なのは「人間性」です。
そしてヤマウチの強みは、スピード感であったりとか小回りがきく、かゆいところに手が届く、というか、そういった「対応力」だと思っています。
求む。新しい風
やりがいはあると思いますね。今のタイミングで言うと、これからがちょうど過渡期でして。
主である「OA」という部門をしっかり支えないといけないんですけど、「自動車、医療、電池、ホームアプライアンス」という柱を、早く大きな柱に育てなきゃいけない時期でもあるんですね。
この過渡期に、一緒にヒントを見つけながら、アイデアを出しながら、新しい柱を一から育てる。失敗しないように我々も一生懸命考えてますが、ただ行き詰っているところも正直あるんです。
例えば
「どう活動したら外資系のこういうところにつながりを持てて話をしにいけるかな」とか、
「どういう風にしたら何か新しい商品って見つけられるのかな」って、
日々動いているのですけど、そこに新しい感性を持った若い子たちが入ってきてくれて、一緒にアイデアを出しながら、一緒に汗を流して動きながら、新しい商品を育てていけたらすごい面白いな、という風に思います。
この会社の命運をかけた新規開拓を一緒にやりましょう、みたいに思いますね。