独自開発の3層構造ローラでより高精度な印刷画質が可能。
複写機に用いられるローラの中でも、特に外径精度・左右偏差をはじめ細かい調整が求められるローラです。複写機の印刷画質を支えている転写部に使用されており、品質の維持に欠かせない重要機能部品です。ユーザーの見えない部分で、ヤマウチの技術が複写機・印刷機を支えています。複写機業界で数十年にわたって蓄積してきた化学知識・技術を応用し、配合×加工×塗装の技術を融合したスポンジ・ソリッド・コーティング塗装の3層構造のローラの開発しました。お客様のあらゆるご要望に合わせた完全カスタマイズ対応から生まれた、ヤマウチのノウハウがつまった製品です。
塗装ローラの主な特徴
スポンジ・ソリッド・塗装の3層構造
ヤマウチの塗装ローラはソリッド・コーティング塗装の2層ローラだけではなく、1層目にスポンジ層を設けた3層構造も生産しております。スポンジ層により低硬度化させることでニップ幅を確保させ、コーティング層により離型性を付与させることでさまざまな用途で使用可能です。
また導電性においても各層でコントロールすることが可能でお客様各社によって異なる仕様に対し、柔軟な対応が可能です。
塗装工程については、不純物が混入しないようにクリーンルーム環境で塗装しています。また膜厚をコントロールし、安定して塗料を毎回塗布できる技術力があります。
また導電性においても各層でコントロールすることが可能でお客様各社によって異なる仕様に対し、柔軟な対応が可能です。
塗装工程については、不純物が混入しないようにクリーンルーム環境で塗装しています。また膜厚をコントロールし、安定して塗料を毎回塗布できる技術力があります。
圧倒的な技術力でお客様のニーズに応える
塗装ローラでは基材(塗装前の状態)の電気抵抗値や硬度、塗装の膜厚、塗料の溶剤などあらゆる要素を細かく調整しています。高精度の加工技術によって、お客様のご要望に対し完全オーダーメイドで開発しています。また印刷時の色抜けなどのお客様のお困り事に対しては、解決に向けてこれまでの豊富な経験を活かしたご提案をさせていただきます。