安定したトルクを半永久的に維持できる磁気式を採用。
複写機やプリンターの高速化が進む中、トルクリミッタにもいっそうの安定性と耐久性が求められています。重送防止機構においては、環境（温度・湿度）・回転数に対して安定したトルク伝達とこれを長期間維持できる信頼性。複写機やプリンターの画像ブレ防止、あるいは、貨幣処理機（搬送機構）においては、高いトルク応答性とムラのない安定したトルク伝達。ヤマウチは、良質な材料と独自のノウハウで、こうしたニーズにお応えする高品質なヒステリシス（磁気式）トルクリミッタをご提供しています。
ヒステリシストルクリミッタの主な特徴
強力ネオジウム磁石を採用して、いっそうの小型化を実現。
ヤマウチは、従来の摩擦方式と比べて応答性がよく、トルク発生機構に負担をかけない磁気式（非接触式）のヒステリシス方式を採用しています。さらに、磁石には強力なネオジウム磁石を採用。磁力の弱いフェライト磁石を使用したトルクリミッタと比べて、いっそうの小型化を実現しています。
技 術
信頼性試験データ
グラフ１は、長期連続使用における耐久性をテストしたものです。
ご覧のとおり、約1000時間使用してもトルクはほとんど変化していません。
ご覧のとおり、約1000時間使用してもトルクはほとんど変化していません。
グラフ 1
環境対応試験データ
グラフ２は、温度変化に対するトルクの変化をテストしたものです。
ご覧のとおり、–20℃～80℃の激しい温度変化にもほとんど性能劣化していません。
ご覧のとおり、–20℃～80℃の激しい温度変化にもほとんど性能劣化していません。
グラフ 2
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