摩擦係数の安定したゴム材料で、確実な原稿送りを実現。
複写機やプリンターの高速化・高画質化が進む中、ADFリタードローラや給紙ベルトには、耐摩耗性に優れながら、ニップ幅が大きくとれる材料が求められています。また、通紙特性においては、摩擦係数の変化が小さいだけでなく、原稿搬送時にリタードローラと紙の摩擦振動で発生する「紙鳴き」といわれる現象や、原稿に付着している鉛筆汚れなどの転写などを小さく抑える特性が求められています。さらに、使用が想定される多種の紙種に対応できることも重要です。ヤマウチは、独自の材料設計によってこうした多くの課題を解決した信頼性の高いリタードローラや給紙ベルトをご提供しています。
ADFリタードローラの主な特徴
摩擦係数の経年劣化が少ないポリウレタン系ゴム材料を採用。
ADFリタードローラは、ヤマウチ独自のポリウレタン系スポンジゴム材料を採用。独自の配合技術によって耐摩耗性を高め、通紙による摩擦係数の変化を小さく抑えるとともに、「紙鳴き」を解消したスムースな原稿送りを実現しています。
給紙ベルトの主な特徴
摩擦係数の経年劣化が少ないヤマウチ独自のゴム材料を採用。
給紙ベルトにおいても、ヤマウチ独自のゴム材料を採用。耐摩耗性に優れ、リタードローラ同様に通紙による摩擦係数の経年劣化を小さく抑えています。